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楽しみながら
挑戦して、
自信につながる支援

生活介護事業所 支援員 2014年新卒入職

Q01.あなたのお仕事について、教えてください。

知的障がいを持つ方に、下請け作業や植栽メンテナンス、余暇活動などを提供しています。利用者さんたちの仕事として取り組めるように、能力に合わせて作業の内容や方法を調整し、場合によっては補助をしながら取り組んでいただいています。また、利用者さんたちの体力維持も兼ねて近隣やドライブ先を散歩する際には、歩行が不安定な方の補助もしています。

Q02.入職の決め手を教えてください。

大学生の頃、自閉症の方たちが暮らすグループホームでアルバイトを始めたことをきっかけに福祉の仕事に興味をもち、いろいろな施設を見学していて長尾福祉会に出会いました。緊張しいの私ですが、面接で先輩方が話を温かく聞いてくださったので自分らしく話すことができました。そんな雰囲気の良さが入職の決め手です。

Q03.入職したばかりの頃はどのようなお仕事からスタートしましたか。

利用者さんたちとの関係性を築いていくために、障がい特性やこれまでの利用状況等の記録を読みつつ、顔と名前を覚えてコミュニケーションを取っていくことから始まりました。具体的な支援では、班のチーフの指示を受けながら、支援方法などを学びました。

Q04.入職したばかりの頃で、心に残っているエピソードを教えてください。

当時は区役所や養護学校にパンの販売をしたり、保育園にパンの納品をしたりしていました。車で移動することが多く、土地勘のないなか不安も多くありましたが、利用者さんたちは私を職員として受け入れてくださり、「大丈夫だよ!」と励ましてくださいました。その様子を頼もしく感じ、利用者さんたちに支えられながら仕事をしていた気がします。

Q05.入職から現在まで、お仕事の変化があれば教えてください。

入職当初に配属されたセルプきたかせでは、利用者さんが私たちと同じように社会人として、やりがいや責任感を感じながらお給料を稼ぐことを目標に支援してきました。現在は異動して、どちらかというと余暇活動が多いですが、利用者さんの「やりたい!」という気持ちに寄り添う部分は変わっていないかなと思います。

Q06.なぜ長尾福祉会で働き続けられているか教えてください。

入職してから年数を重ねるなかで、仕事に息詰まることもありましたが、職場の上司や同僚、利用者さんたちに恵まれて続けることができました。

Q07.「長尾福祉会らしい」と思うことと、理由も教えてください。

現在2施設目ということで、長尾福祉会らしいかどうかは正直分かりませんが、物腰の柔らかい職員が多く、休憩時間や休暇も取りやすく、働きやすい環境だと思います。長年勤めた施設から初めて異動することになり、緊張や不安が多くありましたが、職員も利用者さんたちも温かく出迎えてくださり、馴染みやすかったからです。

Q08.働いていて、心に残っているエピソードを教えてください。

急な休みを連続して取ったとき、利用者さんが「大丈夫ですか?」と私を心配してくださりとても心が温まりました。利用者さんたちには休みの理由は伝えていなかったのですが、職員の変化を敏感に感じ取り、心配してくださる優しさに感動しました。職員と利用者さんという関係性ではありますが、障がいの有無関係なく対等に相手を心配できることはとても素敵なことだなと思います。

Q09.これからやってみたいこと・チャレンジしたいことを教えてください。

異動してきて1年が経ち、利用者さんたちとも少しずつ関係性ができてきたので、より個人に寄り添った支援を考えています。障がい特性や支援の知識をより深めつつ、以前の経験を活かしながら支援に携わりたいです。

Q10.長尾福祉会への入職を考えている方にメッセージをお願いします。

障がい者支援と聞くと、怖い・大変そうというイメージもあると思います。ですが、実際に関わってみると、一人ひとりに好きなことがあったりおしゃれを楽しんだり、テレビの話題で盛り上がったり、私たちと変わらない部分がたくさんあります。ときには私たちにはない感性に驚いたり癒されることもあり、楽しい職場です。みなさんをお待ちしております。